hakoのブログ

訳あって実家暮らし。何かと暴走ぎみの父との日々。

ある時、
犬が膀胱炎になり
母と私が仕事で留守の間、
抗生剤を父の飲ませるように
頼んで行ったのですが


薬の数がどうも合わない・・・
たぶんぐちゃぐちゃになっている様子。
「薬の数が合わないよ」と伝えると、
「ちゃんと飲ませてるわ!怒」と父。
父もわざとではないので責めることは何も言わず
残りの薬に日付を書いておいておきました。



でも父にはそれも気に食わないようで
日付とは関係なくちぎってあげており、
やっぱりぐちゃぐちゃになってきました。
最終的には留守の間に飲む分だけを机の上に
置いて出かけるようにしました。



またある時、
先住犬が亡くなり新しく犬を迎えた時のこと。
わんぱくで何でも口に入れてしまう子です。
ある日母の叫び声が聞こえて部屋に行くと、
父が犬の横で自分の薬の整理を始め、
脊柱管狭窄症の血管拡張剤を犬が誤飲したことがありました。


日曜日の午後で動物病院が閉まっていて私が焦る中、
父はすでに無関心でクロスワードに夢中です。
夕方にやっと動物病院で診てもらい、
結果大事に至らずに済みました。
父に「今度から柵で仕切った反対側でしないとね」
とだけ言いました。



それ以後、私は父の行動に気を張るようになりました。
先日も父が薬を飲もうとしたので
「(柵で仕切っている)ここで飲んでね」と伝えると、
父はわざわざ柵をまたいで
犬の横に薬を持って行き
飲んですぐに戻ってきました。



たぶん自分をボケ老人扱いするなと主張したいのだと思います。
怒りがフツフツとこみ上げてきましたが
注意しても返ってくる言葉は
きっと無意味なものだと思ったので
何も言いませんでした。


我慢するだけの
虚しい日々が続きます。

クーラー

発達障害?と思われる父ですが、
短気で天邪鬼な部分が強くなってきました。



真夏に母と私が仕事に行っている間
父は犬と自宅で一人過ごすのですが、
「今日もクーラーつけへんかったわ!」と
毎日自分の我慢強さをアピールしていました。
私が「熱中症になるから昼間の間だけでも
クーラーをつけて」と言うと、
「家の中で何が熱中症や!」(失笑)と言います。



私は家の中でも熱中症になること
クーラーをつけていても高齢者は脱水症になりやすいこと
脱水症になると脳梗塞を引き起こしやすくなること
当時15歳の犬にとっても過酷な状況だと伝えると、




「ほなら犬だけクーラー入れたらいいんか!(怒)
 犬だけクーラーの部屋にいれて
 わしは外で過ごすわ!」


母「そんなこと言ってない、
 心配して言ってるのよ。」



こういった子供じみたやりとりが多く
母の心労がさらに増していくのです。

欲しいもの

父は欲しいもの気になることがあると
行動せずにいられないと話ました。


無謀とも言うべきな家の購入で
私の人生も大きく影響を
受けてしまった訳ですが、



その後日常の中でも

インターネットのプロバイダーが
安いと聞けばすぐに乗り換え契約してしまい、

本人は契約したことも忘れて
PCが突然使えなくなることが何度もありました。



少しまとまったお金が入るとなると、

車屋さんに新車のパンフレットを持って来いと

電話をかけたり。


人から聞いて良いと思えば
家族へ報告なしに
市役所で母と世帯分離する手続きをし、

そのことも自体も忘れたり。



先日もガラケーが数年後になくなると聞けば
スマホを即購入。
到着後すぐにSDカードを捨ててしまい、
ガラケーも使いこなせない状況なので、

結局設定もままならずクーリングオフ。

(娘に頼るのはプライドが許さないよう…)



色んなものに飛びついて契約しようとしてしまうのですが

肝心の住宅ローンの金利は4%の高いままで

放置していたり…。



住宅ローンの返済のことで毎日頭がいっぱいの中、
このような頭を抱える出来事が次々と起きます。
家族に相談してからにしてとお願いしても

「なんでや!何が悪いんや!」と
ただただ激高するばかりです