hakoのブログ

訳あって実家暮らし。何かと暴走ぎみの父との日々。

尾道 ひとり旅  (1)

死ぬまでにやりたいことは何?
そういえば純粋な観光目的で一人旅したことなかったなぁ。
1年に1回一人旅してみるのはどうだろう。


ということで昔からずっと行きたかった尾道へ行きました。


11時11分 尾道駅到着
外はあいにくの暴風雨。
とりあえず駅のロッカーに荷物を入れて、
尾道商店街へ向かいました。
祝日のせいかシャッターが閉まっている所が多い。
いつの間にやら雨もみぞれに変わってるやないかーいっ!


まずは腹ごしらえに尾道ラーメンを
人気店なので45分くらい並びました。
一人なのに4人掛けのテーブル席に通して頂き
申し訳なさでいっぱいです。
後ろに並んでいるカップルや家族の後でも
全然構いまへんのやでと思いつつ急いで食べました。



身体が冷え切っている時のラーメン旨し、
トッピングに煮卵つけました。
チャーシュー肉厚。(1100円)




外に出て駅に向かうと徐々に晴れてきました。
いつもの晴れ女パワー炸裂!!



駅前からもうすでに尾道感が出ています。
しばらく散策しながら向島行の渡船の離岸・着岸を見守ります。
想像より仕事が早い。
人が降りて出るまで2分かかっていないように思う。
それだけここに住む人たちの日常の足ってことなのだ。




駅で重い荷物を出し、少し疲れたので
路線バス(150円)を使ってロープウェー乗り場へ行きました。
バスの運転手さんのアナウンスも丁寧で気持ちが良い。
先にロープウェー乗り場すぐ横の艮(うしとら)神社へ参拝。
神様にご挨拶をします。






こちらは西暦806年創建、
推定樹齢900年のクスノキがいます。
大林監督の「時をかける少女」「ふたり」のロケ地だとか。



クスノキがそれはもうとてもとても立派で、
いつまでも見ていたいような
温かい気持ちになりました。
見上げていると驚いたことにこのご神木の上を
ロープウェーが通っていくんですね。
後ろを振り返ると乗り場が見えました。
すごいなーこれもまたこの街の日常。
居心地の良い素敵な神社でした。